ポカリを飲めばいいじゃない

とある方のブログを読んでいて一記事の文字数の少なさに驚いた。それと同時に、「ブログはある程度文字数がないといけない」というマイルールを勝手に設定していたことに気付かされる(自分にとってのある程度という数字はなんとなく1,000字以上だった)。

知らず知らずのうちに自分に課しているルールは、注意して見ようと思えば結構あるのかもしれない。

この前、備蓄品・療養用としてポカリスエットイオンウォーターをそれぞれ1ケースずつ買った(成分的にはポカリの方が脱水症状の時はいいらしいが、個人的にイオンウォーターの方がさっぱりしていて好き)。物置用のクローゼットにしまおうと思いつつも大きなダンボール二つを玄関に重ねて置いたままにしていた。

次の日はまるで夏のように暑くて、部屋の温度はすでに30℃近くまで上がっていた。いつも口にするものといえばコーヒーや緑茶などカフェインが含まれた飲み物ばかりで、水分補給がおろそかになりがちだ。数年前までは、利尿作用を考慮せずにがぶがぶとコーヒーを飲み、それが水分補給になっていると思い込んでいた(おかげで脱水症状で寝込んだ)。麦茶麦茶!冷蔵庫の水出し麦茶に手が伸びる。でもあまりにもごくごく飲むと胃腸も冷える。どうしたもんかなあと考えてようやく気付いた。ポカリを飲めばいいじゃない。

「脱水症状になってから」「熱が出てから」、大事になってから初めてポカリに手をつけようと勝手に思い込んでいた。冷たいからといって麦茶をちびちびと飲んでいたら、結局熱中症や脱水症状で倒れるかもしれない。そうならないためにもポカリを飲めばいいじゃない。ひとつマイルールが減った瞬間だった。そういう気持ちでもっと気軽にブログも書けたらいいなあと思う。

 

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